ヌルデ 白膠木・塩膚木 ぬるで 金沢から日帰りの距離に咲く花
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2001.08.19金沢市近郊
ヌルデ「白膠木・塩膚木」(ウルシ科)落葉低木
Rhus javanica
| 島根県立農業大学校 森林管理科 農大森林情報より 虫がヌルデに刺激を与えてできた虫こぶのことを五倍子(ごばいし)といいます。また、附子(ふし)とも呼ばれています。ヌルデに付くアブラムシ類の刺激で出来た虫嬰(ちゅうえい)すなわち五倍子を切ると、中は空洞のようになっていました。 昔の日本の既婚女性は「おはぐろ」といって歯を黒く染めていましたが、これは五倍子の粉を原料にして作った黒色の染料で歯を染めたものです。 ところでヌルデという名前の由来は、幹を傷つけたときに出てくる白い汁を塗料として塗って利用したことにあるようです。 また、五倍子に由来して、別名をフシノキ(附子の木)とも呼ばれています。 |
| 樹膚の色は白っぽいグレー。 樹高8m。花穂径30cm。 枝先の軸に翼が付く。 2001.08.19金沢市近郊 |
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万葉集の花・植物 万葉集の花リストへ 東歌 伴信友の比古婆衣巻二十に相模のみならず伊豆、甲斐、陸奥にてもヌルデをカツノ木といふ。新撰字鏡に樗、加知乃木とあるも是なるべし といひ間宮永好の犬鶏随筆にも 可頭乃木はヌルデの事なり。此木相模國にいと多かる中に といへり。奥州、越前にてもカツノキ、カツキ、カチノキ、カチキなどいふ由本草啓蒙に見えたり。和乎は和波の誤ならむ。又カツサネモは且サネムの訛ならむ。カツは俗語のマアに當れり。中略。さてカツノ木に濁音の頭を充てたるはおそらくは土人の発音に従へるならむ。中略。結句は奈波サ禰ズトモの誤か 萬葉集新考第五・巻14 井上通泰著(國民圖書)3042頁より 転記の誤りと、方言と、発音の違い(訛?)とで、歌の意味もサルコトながら、解説文を理解するダケでもヤヤコヤシイ事この上もなし。 |