ヒルムシロ 蛭筵 ひるむしろ 金沢から日帰りの距離に咲く花

Do・素人の 百六拾頁の四
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ヒルムシロ「蛭筵」(ヒルムシロ科)
Potamogeton distinctus

 花穂長5cm。
 池の水面にビッシリ。
 水中に沈水葉、水面に浮水葉と言うが、画像は浮水葉だけ。

 風媒花。
 下段、向かって右二枚の拡大画像の葉の上に花粉。

2005.04.29石川県鳥越
たはみづらタワミズラ(名)語義未詳。水田などに生えるつる草の名か。(一説に「ひるむしろ」の古名。また、「じゅんさい」をさすとも)。
古語辞典「改訂新版」(旺文社)より


 次はジュンサイを・・・。

万葉集の花植物  万葉集の花リスト
多波美豆良

萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)561頁

東歌
安波乎呂能乎呂田爾於波流多波美豆良比可婆奴流奴留安乎許等奈多延
安波をろのをろ田におはる
たはみづらひかばぬるぬるあをことなたえ


 上三句は序なり。安波は地名なるべし。二つのヲロのロは助辭にてヲは岡なればアハヲロノヲロ田は安波岡ノ岡田といふことなる事古義にいへる如し。オハルは生フルの訛なり。中略。タハミヅラは蔓草の名なり。後略。

萬葉集新考第五・巻14 井上通泰著(國民圖書)3108頁より

 同じ巻14で、よく似た東歌がある。
 スベリヒユ百七拾七頁の弐を参照ください。
東歌

伊利麻治能於保屋我波良能伊波為都良比可婆奴流和爾奈多要曾爾
いりまぢのおほ屋が原のいはゐづら引かばぬるぬる吾にな絶えそね

萬葉集新考第五・巻14 井上通泰著(國民圖書)2991頁より