ヒシ 緊・菱 ひし 金沢から日帰りの距離に咲く花

Do・素人の 百七拾壱頁の壱
百七拾壱頁へ戻る






ヒシ「緊・菱」(ヒシ科)
Trapa japonica

 花径10mm程。

 昔々、ヒシの実を鍋イッパイに茹でて食べた記憶がある。
栗の味?だった様な・・・、チョット水ッポかった様な・・・?

 その時食べた実に トゲが幾つアッタのか記憶が・・・。
 四つならばオニビシで、二つならヒシらしい。画像のヒシがどちらなのか判らない。

2006.09.02富山県氷見

万葉集の花植物  万葉集の花リスト

萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)996頁

柿本人麻呂(人麻呂歌集略体歌)
君為浮沾池採染袖沾在哉
君がためうきぬの池の
採(トル・ツム)と我(ワガ)染袖(シメ)(ゴロモ)ぬれにけるかも

 ウキヌノ池は八雲御抄に石見とありげに石見出雲に跨れる三瓶山に浮沼(ウキヌ)ノ池といふがありて三瓶山の水源なり。中略。
巻十六に(詠み人知らず)
豊国企玖乃池奈流菱之宇禮乎採跡也妹之御袖所沾計武
豊國の企救(キク、企玖)の池なるのうれを採とや妹が御袖ぬれけむ
といふ歌あり。
 浮の下のは沼を誤れるなり

萬葉集新考第三・巻7 井上通泰著(國民圖書)1342頁より
万葉植物文化誌(八坂書房)485頁より

 万葉集に使われている「ヒシ」の漢字は、「緊」では無く、「菱」ダケ。