ノキシノブ 軒忍 のきしのぶ 金沢から日帰りの距離に咲く花

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ノキシノブ「軒忍」 ウラボシ科
Lepisorus thunbergianus

 草長20cm程。
 カツラの木の幹に生えています。
 裏面に胞子嚢。


2007.03.21石川県鶴来

万葉集の花植物  万葉集の花リスト
子太草
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)453頁

人麻呂歌集略体歌
我屋戸甍
子太草雖生戀忘草見未生
わがやどの甍(ノキ)の
子太草(シタクサ)、雖生(オヒタレド)こひわすれ草、見(ミルニ)未(イマダ)生(オヒズ)

 子太草は契沖のいへる如く下草なり。眞淵以下シダ草とよみて草の名としたるは非なり。本集には清濁通用したる上、太は清音にも用ひたり。太と書きたればとて必しもダとよむべからず。さてそのノキノシタ草を契沖はシノブとせり。或は然らむ
 雖生を略解にオフレドモとよみ古義にオヒタレドとよめり。後者に從ふべし。
 結句を從來ミレドイマダオヒズとよみたれどオヒタレドといひて更にミレドといはむは快からず。さればミルニイマダオヒズとよむべし。

萬葉集新考第四・巻11 井上通泰著(國民圖書)2311頁より


 歌中の忘草ノカンゾウヤブカンゾウ