イヌタデ 犬蓼 いぬたで 金沢から日帰りの距離に咲く花
オオイヌタデ 大犬蓼 おおいぬたで
オオケタデ 大毛蓼 おおけたで

Do・素人の 壱拾八頁の弐
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タデ? 2009.12.28 金沢市横川 (table-cloth製作者によればラベンダー)

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イヌタデ 1999.09.05 金沢市近郊 山野地

2003.09.08 金沢市近郊
蓼喰う虫(カメムシ)?


2010.11.13金沢市犀川河原
蕾の表面は皺がない。
花が咲き終わると皺がよる。

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オオイヌタデ 1999.09.18 手取川河原


オオイヌタデ 2006.10.09 吉野谷
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オオイヌタデ 2002.10.26 手取川河原


オオケタデ 2008.09.27 金沢市近所

 参考書には三十種程ある、となっている。

 このぺ−ジの画像には、幾つかの種類が混在。
 幼少のミギリの『アカマンマ』。ままごと遊びの赤飯。
 4〜7枚目は『シロマンマ』。

1999.09.05金沢市郊外

ヤナギタデ「柳蓼」(タデ科)
Persicaria hydropiper

 ヤナギタデの画像は未掲載

 葉が辛く料理用。「蓼酢」の蓼は本葉が使われ「笹タデ」と呼ばれる。「蓼食う虫も好きずき」の蓼。発芽した双葉は刺身のツマで「芽タデ」と呼ぶ。
 草高1m。葉はヤナギの様に細い披針形。花は春、または秋に密な穂状花序につき、白色から黄色で、開花後に緑からヤヤ赤く色付く。
 別名ホンタデ・マタデ。
 多くの栽培品種があり、日本全国の水辺や河原に群生する。

イヌタデ「犬蓼」(タデ科)
Persicaria longiseta 原産地:日本
(Polygonum longisetum)

 イヌタデは料理用にしない。辛味が無い。
 草高50cm。
 茎の下部は横這い群生。
 葉は広披針形。
 托葉が茎を取り巻き筒状になる。

 花期は6月〜11月。
 花に見えるのは顎。花弁はない。
 顎が淡紅色。

 

 別名『アカママ』のこと。
 日本全土の山野地、田畑、路傍。

1999.09.05 金沢市近郊 山野地

オオイヌタデ「大犬蓼」(タデ科)
Polygonum lapathifolium

1999.09.18 手取川河原

オオケタデ「大毛蓼」(タデ科)
Persicaria pilosa (Roxb.) Kitag
Persicaria orientalis 原産地:中国、インド

 草高:1.5m。花房長:10cm。
 別名:オオベニタデ、ベニバナオオケタデ

 江戸時代に鑑賞用として入ったがシバシバ野性化。
 草高2m。葉は互生し短い葉柄があり、15〜30cm卵形、又は卵状心形。花は紅紫色。白色もある。
現代いけばな花材事典(草月出版)より
2008.09.27 金沢市近所

万葉集の花植物  万葉集の花リスト
穂蓼
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)1045頁
水蓼
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)1105頁
八穂蓼乎(ヤホタデヲ・枕)
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)1198頁

詠み人知らず
吾屋戸之穂蓼古幹採生之實成左右二君乎志将待
わがやどの穂蓼古幹採生之(サクハナノ)實になるまでに君をしたまむ

 第三句を舊訓にツミハヤシとよめるを眞淵はツミオフシに改めて、こは去年の秋の末に枯れたる蓼の古茎の子(ミ)を採納めて今年の春蒔生しそれが又子(ミ)になる秋までも同じ心に君を待なんといふ也、といひ雅澄はオホシまでを序とせり。もし眞淵等の説の如くならばフルカラ穂蓼といふべく穂タデフル幹とはいふべからず。否穂蓼の實をつむことをホダテツムとはいふべからず。又實ヲツミ収メテソノ實ヲ蒔生シといふことをつづめてツミオホシとはいふべからず。案ずるに採生之を咲花之の誤とすべし。
萬葉集新考第四・巻11 井上通泰著(國民圖書)2485頁より

 「蓼」一字、単独では詠われてイナイ様デス。