オオムギ 大麦 おおむぎ  金沢から日帰りの距離に咲く花

Do・素人の 百八拾七頁の壱
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2009.04.12金沢市近所 蕾



2009.04.19金沢市近所 花


真上からの六条オオムギ
2009.05.05金沢市近所


「麦角菌」に感染する恐れのありそうな、千華図鑑掲載のイネ科植物。
オオムギカモジグサアオカモジグサ
ライムギ

オオムギ「大麦」(イネ科)
Hordeum vulgare L.

 オオムギの花。

2009.04.19金沢市近所
 草高80cm。
 生花用栽培畑・・・?
 生花の世界ではオオムギをハナムギ「花麦」と呼ぶ・・・?
 (ナンノコッチャ!)

 コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバクの4種類の総称をムギ
 オオムギを大きく分けると二種類。
 食用の六条大麦と、ビールや焼酎等に使われる二条大麦。
 通常、二条大麦Hordeum vulgare f. distichonをビールムギと呼ぶ。

 画像は六条大麦Hordeum vulgare f. hexastichon

 
カラスムギ百八拾参頁の参2008.06.07は、麦類と同じ頃に帰化したと考えられ、この栽培種がエンバク。

2009.04.12金沢市近所

万葉集の花植物  万葉集の花リスト
武藝・牟伎・麥
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)1138頁

柜楉爾咋駒乃雖詈猶戀久思不勝烏
うませごしにはむ駒のらゆれどなほしこふらくしぬび不勝烏(カネツツ)

 ウマセは馬塞(ウマサヘ)にて馬フセギなり。今も垣の一種をマセといふは此語のうつれるなり。初二は序なり。ノラユレドは罵ラルレドなり○不勝烏を二註に烏を例の如く焉の俗字としてカネツモとよめり。烏を乍の誤字としてカネツツとよむべきか。柜は拒の誤か。
萬葉集新考第五・巻12 井上通泰著(國民圖書)2685頁より

久敞胡之武藝波武古宇馬能波都波都爾安比見之兒良之安夜爾可奈思母
    或本歌曰宇麻勢胡之牟伎波武古麻能波都波都爾仁必波太布禮思古呂之可奈思母
くべごしにむぎはむこ宇まのはつはつにあひ見し兒らしあやにかなしも
    或本歌曰うませごしむぎはむこまのはつはつににひはだふれしころしかなしも

 クベは垣なり。第二句の宇は衍字なり。ハツハツニはチョットなり。初二は序なり。ハツハツニアヒ見シにかかれるは垣ごしにはむ馬は頭のみチョット見ゆればなり
 ウマセも垣なり。今はウを略してマセといひマセ垣ともいふ。はやく巻12(2685頁)にウマセゴシニハム駒ノノラユレドとあり
萬葉集新考第五・巻14 井上通泰著(國民圖書)3137頁より

 万葉集のムギはオオムギのこと。