エゴノキ えごのき 金沢から日帰りの距離に咲く花

Do・素人の 四拾九頁の六
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気の早い実かと思ったら蕾
2000.05.27金沢市近郊



2009.05.26金沢市近郊


果実、果皮
皮膚炎、胃炎

エゴノキ(エゴノキ科)落葉高木
Styrax japonicus 原産地:日本

 同じ仲間のハクウンボク弐百拾八頁の2015.05.14を参照ください。
 実の画像六拾弐頁の六を参照下さい。
2000.07.13
 別名:ロクロギ「轆轤木」
 別名:チシャノキ「萵苣木」。
 但し同名のチシャノキ「萵苣木」(ムラサキ科)Ehretia ovalifolia が存在するのでヤヤコシ、ヤヤコシ。

 エゴノキの果実は石鹸の代りになり、すり潰して川に流すとエゴサポニンの作用で魚がシビレて浮かんでくる。

 エゴノキよりも葉が大きいと、同じ仲間のハクウンボク「白雲木」(エゴノキ科)Styrax obassia ・別名:オオバジシャ。

2000.05.27金沢市近郊
樹木ガイドブック(永岡書店)より
現代いけばな花材事典(草月出版)より
学研版学習科学図鑑・花(学習研究社)より


 下記の「万葉集の花・植物」の壹師花はエゴノキ(エゴノキ科)Styrax japonicus(別名:チシャノキ「萵苣木」)で、山治左、山萵苣は別途同名のチシャノキ「萵苣木」(ムラサキ科)Ehretia ovalifolia の様です。
万葉集の花植物   万葉集の花リスト
山治左能(枕)
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)1204頁
山萵苣
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)1204頁

詠み人知らず
気緒爾念有吾乎山治左能花爾香君之移奴良武
いきのをにおもへる吾を(山ぢさの)花にか君がうつろひぬらむ
 山ヂサは今もチサノ木といふものなりと契沖いへり。チシャノ木は又エゴノ木又ロクロ木といひて初夏に白きちひさき花のさくものなりといふ。
萬葉集新考第三・巻7 井上通泰著(國民圖書)1428頁より

柿本人麻呂
山萵苣
白露重浦經心深吾戀不止
山ぢさのしら露おもみうらぶるる心深吾戀不止

   古義にココロヲフカミワガコヒヤマズとよめり。おそらくは誤字あらむ。試にいはば心似吾戀楽者などありしか。さらばココロニニタリワガコフラクハとよむべし。九州中國などに多きチシャノ木(學名エ−レチア、アクミナ−タ)の事にや。
萬葉集新考第四・巻11 井上通泰著(國民圖書)2308頁より

万葉集の花植物   万葉集の花リスト
壹師花
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)79頁

柿本人麻呂
路邊
壹師花灼然人皆知我戀wpe167.jpg (2917 バイト)
みちのべのいちしの花のいちじろく人皆知(シリツ)、我(ワガ)戀(コモリ)wpe167.jpg (2917 バイト)(ヅマ)

   壹師ノ花は白井光太郎博士の説(雑誌心の華十九の三)に今チシャ一名エゴ一名ロクロ木一名ヅサ一名ヂナイといふものなりといへり。此木は其材を傘の轆轤に用ふるが故にロクロ木とも云ふなり。上に見えたるヤマヂサのチシャノ木とは同名異物なり。學名をスチラックス、ヤポニカといふ。
萬葉集新考第四・巻11 井上通泰著(國民圖書)2315頁より

 学名から推量すると「壹師花」が現在の「エゴノキ」の花の様です・・・?

   別説:ギシギシヒガンバナ