ナシ(園芸種) 梨 なし 金沢から日帰りの距離に咲く花

Do・素人の 八拾七頁の参

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2001.04.14 松任市


2016.04.10 千葉県白井市

ナシ「梨」(バラ科)
Pyrus(属名)

 果樹園の梨。タンポンで受粉作業が行われます。
2001.04.14松任市
万葉集の花植物  万葉集の花リスト
妻梨之木(ツマナシノキ)・妻梨木(ツマナシノキ)
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)620頁
成・梨
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)745頁

梨木(ナシノキ)・梨黄葉(ナシノモミヂ)
萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)747頁

詠み人知らず
黄葉之丹穂日者繁然鞆妻梨木乎手折可佐寒
もみぢ葉の丹穂日者(ニホヒハ)繁(ウスシ)しかれども妻梨の木をたをりかざさむ

 一首の意は
黄葉ノ色ハ薄ケレドモ妻トイフ名ヲ負ヒタルガナツカシケレバ妻梨ノ木ヲ手折リカザサム
萬葉集新考第四・巻10 井上通泰著(國民圖書)2135頁より

詠み人知らず
作主未詳歌一首
寸二三粟嗣延由葛乃後毛将相跡葵花咲
なし)きみに粟嗣(アハマク)(はふくずの)後もあはむと葵花さく

 梨、棗、粟、田葛(クズ)、葵をよめるなり。由は田の誤なり。梨棗は其子の色黄なれば君(黄實に通ず)の枕辭としたるならむ。中略。梨棗の熟するは葵のさくと時を同じくせざればただ諸物の名を一首によみ入れたるに過ぎざらむ。
萬葉集新考第六・巻16 井上通泰著(國民圖書)3403頁より

 この当時のナシはヤマナシPyrus. pyrifolin Nakai var. montana Nakaiで、サイズも小さく、アマリ美味しくないようです。