クロマツ 黒松 くろまつ 金沢から日帰りの距離に咲く花
アカマツ 赤松 あかまつ
マツ 松 まつ

Do・素人の 九拾頁の四
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2001.04.27 金沢市郊外 雌花
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雄花(花粉が飛ぶ)
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松毬


2010.05.08 河北郡内灘


2005.05.15 金沢市近郊 アカマツ 雌花(左・先端) 雄花(右)

クロマツ「黒松」(マツ科)
Pinus thunbergii 原産地:日本

 樹高5m。

2001.04.27金沢市郊外

万葉集の花植物  万葉集の花リスト
松・待・麻都

萬葉集總索引單語編 正宗敦夫編(白水社版)1070頁

挽歌
後崗本宮御宇天皇代
有間皇子
自傷結松枝歌二首

磐白乃濱松枝乎引結眞幸有者亦還見武
いはしろの濱松がえをひきむすびまさきくあらばまたかへりみむ

 挽歌は考にカナシミノウタとよみ古義にカナシミウタとよめれどなほ音讀すべし。
 有馬皇子は前代幸徳天皇の御子にて當代齊明天皇の御甥なり。天皇が紀伊國牟婁ノ湯にましましし程御謀叛の聞(キコエ)ありしかば牟婁に召して糾し給ひ京に還し給ふ途中なる藤白坂にて絞殺せしめ給ひしなり。此御歌は帰路によみ給ひしならむ。御歌の調のよれば京に還るべき仰は承り給ひしかど無事ならざらむ事を察し給ひしなり。○マサキクは無事デといふこと、カヘリミムは再来リテ見ムといふことなり。

萬葉集新考第一・巻2 井上通泰著(國民圖書)194頁より

詠み人知らず
挽歌
挂纒毛文恐藤原王都志彌美爾人下満雖有君下大座常徃向年緒長仕来君之御門乎如天仰而見乍雖畏思憑而何時可聞日足座而十五月之多田波思家武登吾思皇子命者春避者殖槻於之遠人之下道湯登之而國見所遊九月之四具礼・後略

かけまくも あやにかしこし 藤原の 都しみみに 人はしも 満ちてあれども 君はしも おほくいませど 往向(ユキムカフ) 年のを長く 仕へ来(キテ) 君之(ガ)御門を 天のごと 仰ぎて見つつ かしこけど おもひたのみて いつしかも 日足座而(ヒタラシマシテ) (もち月の) たたはしけむと わが思(オモフ) 皇の命は 春されば 殖槻がうへの (とほつ人) まつの下道(シタヂ)ゆ 登らして 國見あそばし なが月の しぐれ・後略

萬葉集新考第五・巻13 井上通泰著(國民圖書)2911頁より

石川命婦
麻都我延乃都知爾都久麻泥布流由伎乎美受弖也伊毛我許母里乎流良牟
まつ
がえのつちにつくまでふるゆきをみずてやいもがこもりをるらむ

萬葉集新考第七・巻20 井上通泰著(國民圖書)4134頁より

 有間皇子自傷結松枝歌二首の内の「シイ・椎」の歌を参照ください。