千華図鑑 はじめに  金沢から日帰りの距離に咲く花

Do・素人の
金沢から日帰りの距離に咲く はな
千華図鑑目次

「はじめに
1999.08.24付

  子供の頃、家の本棚に入っていた手書きの草花の絵と夫々の詳しい解説が記載されている「萬花図鑑」を眺めたのを思い出して、それと似たものが、このH/Pに造れないかと身体の何処かが突然疼きました。今年3月の頃です。

   そもそも花の名前と言えば、「ポンポンダリヤ」と「ひまわり」位しか知らない私にとって、何と思い上がった、突然の疼きだったと思います。
   同時に、人参を指差して「赤い大根」と名付けた幼稚園時代の頃を思い出していたのです。

   ことほど左様に情けない位、植物・花に知識の無い人間が出版社の了解も得ずタイトルに
Do・素人の「萬華図鑑」を僭称した(注:1999.09.24萬花図鑑を千華図鑑に改称)のは、余程、本の装丁・カラ−印刷・使われていた紙の感触等々、当時の印象が素晴らしく素敵で、且つ強かったのでしょう。

   セントポ−リアの増やし方教えます。ハ−ブ園開園お報せ。ガ−デニングの楽しさをご紹介。各種園芸講座ご案内。新聞折込やTV番組欄に、世はナベテ園芸人気です。

   ところが、どのお報せやご案内を見てもお金が掛かりそうですし、舌を噛みそうな西洋のカタカナの名前は到底覚えられそうにもありません。
   ここは一つお金の掛からない山野草にしよう。雪解けの山に咲く花、道端に咲いている花、河原や海岸に咲く花に限る。
   遠出をすればそれだけ余分の贈与がかかる。
   ここは一つ金沢から日帰りの範囲に限定しよう。

   と言う手前勝手な安上がり思考回路を駆使して、目的への条件と段取を決めたのです。

   先ず最初に石川県、富山県、福井県、岐阜県の地図を広げ、半径が「日帰り可能の時間コンパス」で頭の中にぐるっと若干凸凹の円を描きました。後は日帰りコンパスの凸凹円内を手当たり次第に訪問です。
   おにぎりを持って水筒を肩にかけ、デジカメを握り締めて機会ある毎に出掛けています。

   思い立ったのが3月で実行に移したのが4月ですから、金沢近郊の山々には未だ雪が残っていましたし、海岸に吹く風はマダマダ冷たいのでした。

   名も無い草花、雑草と言うと牧野富太郎博士に叱られるのですが、「ポンポンダリア」と「ひまわり」、追加して「タンポポ」と「スミレ」位のレベルの私にとっては、ヤッパリ 名も無い草花の画像なのです。
   新規に購入したハンド ブック(参考書)、山と渓谷社の「春の花」「夏の花」「高山植物」「樹木ガイドブック」(一冊¥1000円以上!)の四冊の掲載写真を頼りにしながら、私なりに名も無い草花の身元判明に励んでいます。

   そう言えば、一度だけ方針がグラついた事がありました。

   丁度、市祭の頃です。金沢市祭・百万石祭が行われるのは毎年6月です。
   毎回賑やかなお祭りですが、お祭りの主人公・尾張・荒子出身の前田利家が加賀一帯を占領して、金沢へ乗込んで来た日を記念するお祭りです。
   言い換えれば54年前に厚木飛行場へやって来たマッカ−サ−を主人公にして、GHQの在ったビルの近くの皇居前広場で、進駐軍と共に参拝するお祭りと一緒なのです。
   地元金沢人の私にとって、この百万石祭のお祭り騒ぎは心中複雑です。

   エ−話が脇へ外れました。方針がグラついた事に戻します。

   百万石祭が催される6月中旬は、アヤメカキツバタ.・ショウブの開花時期にホボ一致します。市が管理する、近くの公園の中の菖蒲園には100種を越すアヤメ・カキツバタ.・ショウブ・ハナショウブが一斉に花開きます。これらの色香(香はアマリ無かったようですが)に迷ったのです。
   取敢えず、画像を撮って掲載発信しておこう。文字通り、百花繚乱の菖蒲園の花に幻惑されました。
   それが、このH/P
Do・素人の「千華図鑑」の五頁六頁です。
   雪解けの山に咲く花、道端に咲いている花、河原や海岸に咲く花「山野草に限る」と、方針を決めたのにもかかわらず、一時の気の迷いとは言え、グラつきました。

   今年7月8月に石川県と富山県・石川県と岐阜県・富山県と岐阜県・岐阜県と長野県の県境に位置する山々へ、デジカメ片手にノコノコ出かけました。

   これからも続けます。今年撮り残した花が多くあります。
   例えばレンギョウヤマブキクリカラスウリホタルブクロ・マツヨイグサ等々、大勢・沢山です。来年へ継続です。
   また、山と渓谷社には「秋の花」も出版されていますが、ナカナカ手が廻りそうにもありません。

 花の画像を撮るようになってから、色々勉強した事があります。
 例えば、高山植物のコマクサは、白山(標高2702m)には元々自生していない。
 改めて素人の情けなさを痛感しています。
 アマリの基礎知識の無さと、それに加えて観察力・注意力の欠如です。
 あの時あの花だけでなく、葉と茎も観察して撮影すれば、区別が付いてヨカッタのに。かと言って、根っこを掘り返すような事は出来ません。
 或いは、写真で撮った花を持ち帰る事も出来ません。

 あたりまえの事ですが、撮影現場にゴミは残せません。
 気障な言い方をすれば、感謝だけを残してその場を去るのです。

   最後にお願いです。
Do・素人の「千華図鑑」の中で、名前等々の間違いが多々あると思います。また名前を名付けようにも判らないものも多くあります。
 
名無しのゴンベイ・身元確認お願いです。
   どうかそれらをご存知の方々からのご教示を頂ければ幸甚です。お願いいたします。

   誤りのご指摘やご教示は、恐れ入りますがメ−ル下さいませ。


  
早速、感謝して訂正し、メ−ル文に「お名前のイニシャル」を添えて、頁に掲載いたします。